前回の No.4 では、発言し易くなる方法につきシェアしました。(もしあなたが、まだ No.4 を見られてない場合は、先にそちらからご覧下さいね。https://shige-eng-coach.oops.jp/2023/11/30/01-6/)
ただ、、内容的に途中で終わってしまったので、今回はその残りをシェアさせて頂きますね!
どうすれば英語の会議で発言し易くなる?
前回は以下についてシェアしました。
一番の目的は「とにかくあなたが会議で発言をする!」です。
◆ あなた自身が質問する → 相手に回答して貰う → Thank you と言って終了
そして、それが出来たら、次に
「あなたの考えを会議で発言する」
にチャレンジして見て下さい。イメージとしては、
◆ あなた自身が発言する → 相手に Yes と言ってもらう → OK, Thank you と言って終了
と言う感じです。大事なポイントとしては、相手から明らかに「Yes」と言ってもらえる内容を発言する、という事です。つまり、議論に持ち込まない事が大事です。(議論になるとリスニングとかが心配になりますもんね…)
そして、これも幾つか方法が有ります。簡単な順番から示していきますね。
Example-1:
◆ My understanding about the target area in next quarter is Vietnam, right?
(私の理解では、次の四半期のターゲットエリアはベトナムだけど、合ってる?)
これは、資料に書かれている内容でも気にせず発話してみましょう!
… とは言っても、流石に書いてある事を確認するのは言い難いなぁ・・ともしあなたが思われるようであれば、上記の文章の頭に以下の文章を付けてみて下さい。
Example-2:
◆ This is written in a document, but let me double check. My understanding about the target area in next quarter is Vietnam, right?
(資料に書いてあるから、ダブルチェックになるんだけど。以下同じ)
と言う感じで トライして見て下さい。この枕詞的な事を言えば、
「そんなの分かりきってるよ!」
とか文句を言う人はいないと思います。
そして、
「イヤ・・それでも書いてある事を聞くのはなぁ・・」というあなた向けのアドバイスです。書いてない事に対して発言する際、ボトルネックになりやすいのは、既にその話題が話されてるかどうかの確証が持てないことです。
つまり、「自分だけが会話を聞き取れてなかったらイヤだな。。」と言うケースです。
そんな時には、勇気を出して、以下の枕詞と共に発言して見て下さい。(資料に、ベトナムがターゲットエリアと書かれていないケースでの発言です)
Example-3:
◆ Someone may have already touched this point, but let me double check. My understanding about the target area in next quarter is Vietnam, right?
これであれば、仮に会議の中で既に議論されてる場合でも問題無く発言出来ます。
そして、あとは No.4 と 今回の内容を合わせて、徐々に議論をしていく。という流れです。
最初は怖いかも知れませんが、直ぐになれます。大丈夫です!
これは実際に私のクライアントさんにも実施頂いている内容です。
ぜひあなたも会議で使って見て下さいね!
そして、何らかのフィードバックを頂けたら嬉しいです!
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