英語力Upで自信Up⤴ 「英語で会議」パーソナルコーチ 中野 茂

会議とオンライン英会話の決定的な違い!

今回は「会議とオンライン英会話の決定的な違い!」をシェアしますね! (最下部には私のプロフィールも載せておりますので、宜しければご覧ください)

今さらオンラインの利便性をつらつら書くつもりはありませんが、まぁ何と言っても便利ですよね。ちょっと時間が空いたタイミングで予約できるし、なかには回数無制限といったサービスも出てきてます。

実際、わたしのコーチングにもオンライン会話を組み込んで、クライアントさんにアウトプットして頂いてます。なので、ぜひあなたにも上手にご活用いただければと思います。

そして、、この「上手に」というのがポイントになります。

 

オンライン英会話を上手に使おう!

書籍内にも記載してますが、「オンライン英会話」 と 「シゲのコーチング」の大きな違いをお見せしますね。

見てお分かりかと思いますが、オンライン英会話を行う前段階が大きく異なってます。

例えば、スピーキングでは、「どうすれば話せるか、ステップ1~7のサポート etc.」を行った上で、つまり、しっかりとしたインプットを行った上で、実際にオンライン英会話にトライして頂きます。

リスニングも同様に、強化ポイントの確認 及び 実践のインプットを行った上で、トライして頂きます。(なお、スピーキング・リスニングともに、ステップ1~7は本書に記載しております)

オンライン英会話では「とにかくアウトプットして話せるように」が基本的な考え方です。そして、リスニングに関しては、生徒一人一人にゆだねられているのが現実です。

ですが、インプットが無い中で「思うように話したり・聞いたり」する事は難しいですし、あまり効率的ではありません。ですので「あなたに必要な英語」をしっかりとインプットした上で、オンライン英会話を活用下さいね

 

ビジネス英語 ≠ あなたに必要な英語

もう一つお伝えしておくと「ビジネス英語 ≠ あなたに必要な英語」となるケースが多いという点です。
すこし例を出しながらご説明しますね。

例えば、あなたが R&D部門に所属しているとします。そして海外のパートナー企業 もしくは 海外の開発部署と協議するとしましょう。
その場合に必要となる英語は、例えば「スペック関連」「インターフェイス関連」「組み合わせ試験」等々かもしれません。

そのような状況で「入札条件の社内稟議」や「価格のネゴ」等に関する英語は、無駄ではないですが、あなたの業務に直結するものではありません。

もしくは、あなたがマーケティング部門に所属しているとして「商品の納期交渉」や「品質改善」に関する英語なども同様に、言えた方が良いでしょうが、実際に使う事はほぼ無いでしょう。

つまり、一般的なビジネス英語では「広く・浅く」カバーするのが一般的です。一方で、より最短で業務で使える英語を身に付けるためには、「あなたに必要な英語」をまず身に付け、その後で、より広い範囲をサポートしていく事が大事です。

それを意識して、オンライン英会話を行う際も、あなたが「話題・シチュエーション・ロールプレイングの内容」等々をあらかじめ考え、実施するようにして見て下さい。より短期で必要な英語が身に付きますよ。

 

会議とオンライン英会話の決定的な違い!

最後に、こちらをお伝えします。あなたはなんだと思いますか? それは「取ったボールを離さない」です。

会議に参加した際、一番大事なことは何か? にも直結しますが、

「自分の意見をしっかりと言う」

ことが非常に大事になってきます。そして、外資の場合これが顕著になります。

オンライン英会話の場合、パッと回答が出て来ない場合は、しばらく黙って考え、数秒間たってから話し始めるということがよくあると思います。そして、この場合、講師もわたしたち日本人の英語に慣れているため、黙って話し始めるのを待ってくれます。これで大丈夫です。

しかしながら、会議の場合はそれはあり得ません。意見を聞かれても数秒間なにも話さずに黙っていたら、「意見が無いんだな」と思われるか、もしくは誰かが間に割り込んで会話が先に進んでしまうでしょう。

時間が経っていることに対してプレッシャーを感じ、益々話しにくくなるケースもあると思います。

時々、そのようになってしまうのはまだ良いとして、毎回同じような状況だと、会議におけるあなたの存在意義が薄れてしまいます。それは決して良い結果を生みません。

ではどうしたら良いか? それは、

● どうでもいい英語を話しながら、
● 自分の言いたい事を頭の中で整理し、
● 英語で話す

です。こちらも例をあげて説明しますね。

例えば、あなたが日本語での会議に参加していて、自分の考えが整理出来ていない時に発言する機会が回ってきたとします。その場合は、

● ちょっと、先ほどの xxxx さんの意見と重なってしまうかも知れませんが・・・・、とか
● 確かに、そこは大事なポイントだと思っていて、いろいろ検討しているんですが・・・

のように前置きをしながら、その間に頭の整理をしつつ、発言する。ということを行ってると思います。

同じように、何か英語を口にしながら、あなたの見解をまとめる訓練をすることも非常に重要です。例えば、

Yeah, that’s a good question.
I think what you just said was a good point.

のような、あまり深い意味のない文章を “パッ” と口から出しつつ、自分の言いたい事を整理する。これらのことを行うと、少し落ち着くことも出来るし、時間も稼げるし、徐々に発言自体にも慣れてきます。

書籍の中にはもう少し例文なども記載してますので、ぜひ参考にして見て下さいね。
そして、オンライン英会話を行う際にもこれを意識して、何か口から出す練習をしておくと良いですよ!

ぜひ頑張って下さいね! 応援しております!

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