英語力Upで自信Up⤴ 「英語で会議」パーソナルコーチ 中野 茂

発音を習得するには?

今回は「どうやって発音を身に付けたらよいの?」をシェアしますね!


先ず H.M さんからのご質問から。
「シゲさん、はじめまして。ご出版おめでとうございます💛 拝読するの楽しみにしております。~ 中略 ~ 最近、発音が大事という事を時々耳にします。ただ、実際にどうやって身に付けたら良いかが分かりません。何かアドバイスを頂けるとありがたいです」


といった内容です。メッセージを下さった H.M さん、どうも有難うございます!
先ず「発音が大事」というのを聞かれている時点で、H.Mさんとても素晴らしいと思います!


それで、実際にどうしたら良いか? というのは仰る通り難しいところです。
以下に H.M さん、そして あなたに合う方法を記載致しますので、ぜひ参考になさってみて下さい。


大きく分けて2通り。あなたはどっち?



大きく分けて、方法としては2通りあります。まず、あなたがどちらのタイプかをご確認下さいませ。

① 「発音キレイですね」と何人かに言われた事がある。もしくは 発音を意識して英語を話す。
② これまで発音を意識した事がなかった。もしくは 「カタカナ英語」だとご自身で思う。


それぞれのタイプ毎に内容をご紹介しますね。


タイプ① の 場合



① 「発音キレイですね」と何人かに言われた事がある。もしくは 発音を意識して英語を話す。

もし あなたが こちらであれば、ツールを使って見て下さい。例えば、

  • Google ドキュメント
  • Siri
  • スピークバディ    etc.

などなどです。

なお、これらのツールを使用する際の注意点として、あまり意味のない文章を言うと、意味の通る文章に置き換えられてしまうという点です。ですので、意味のある文章を使いましょう。

例えば、/s/音 /z/音を習得するために、実際に私がクライアントさん向けに使ってる文章として、以下があります。太字の発音を意識して練習します。

Sam was so surprised to see crazy zebras in the zoo.

あなたも Chat GPT などを使って、文章を作ってみるのも良いと思います。例えば、以下のような文章を Chat GPTに入れると、例文を作ってくれます。

入力 (プロンプト):Can you make some short sentences including both “s” and “z” sounds?

出力 (Chat GPT):Certainly! Here are some short sentences that include both “s” and “z” sounds:
1. She’s selling seashells by the seashore.
2. The buzzing of the bees is soothing.
3. The jazz band played some sizzling tunes.
4. The business strategy has seen significant success.
5. We need to assess the situation before making a decision.

上記の入力で、”s” や “z” の代わりに、他のアルファベットを入れれば、同じ様に文章を出力してくれます。(厳密にいうと、アルファベットと発音は 1対1ではないのですが、その点は本メールからは割愛致します。ご了承下さいませ)


タイプ② の 場合



② これまで発音を意識した事がなかった。もしくは 「カタカナ英語」だとご自身で思う。
 

もし、あなたがこちらであれば、手っ取り早く発音のプロに教わってしまう事をお勧めします。
そして、その際にとても大事なこととして「発音矯正を学んだ事のないネイティブ」を選ばないこと です。

「えっ? なんで?」って思われたかもしれません。「ネイティブの方が良いんじゃないの?」って思いますよね。ただ、これは逆のことを考えてみると当然のことなんです。


「”ぱぴぷぺぽ” と “ばびぶべぼ” の違いが分からず、うまく発音できません😢」と、仮に外国人の友人から言われたとして、あなたは、

◆ 違いを理論的に説明し
◆ 正しく発音出来るように矯正可能でしょうか?

わたしたちは、理論的に発音を学んだ訳ではなく、家族などの話し言葉から学び、実際に話せるようになっています。ですので、口・舌・歯 等々を意識せずに日本語を話してます。


これは、多少の違いはあれど、ネイティブが正しい発音を身に付けた方法と近いです。したがって、発音矯正を学んだ事のないネイティブは、発音を治せない方が多いんです。

現に、わたしが発音矯正トレーナーになるべく学んだ時も、となりでネイティブが日本人から矯正方法を学ばれてました。


ですので「発音矯正を習得された信頼できる日本人 や ネイティブ」から学ぶことをお勧めいたします。

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