あなたはこんなことないですか？
◆ 久しぶりのテレカンが終わった時、
◆ 海外出張から帰ってきた時、
◆ 街中で外国人の旅行者から道を尋ねられた時、
「やっぱり英語やろうっと！」と思ったのも束の間、つい、毎日の業務に忙殺されて、またいつもの生活に…。あなたも経験あるかも知れません。かく言うわたしも同じです(笑)
そのたびに「どうしてもモチベーションが上がらない・続かない💦」とあなたご自身を責めてしまってるかも知れません。
でも、ちょっと待って下さい。そこって、ご自身を責めるべきなんでしょうか？
そもそもモチベーションって？
あの国民的スターのイチローさんは、モチベーションに関して、 面白いことを言われてます。
「モチベーションを上げる方法はなかった。下げないようにしてた。余り状態が良くないときにそれ以上下げない」と。
あれだけの大スターもモチベーションを上げる方法は無かったって言われてるんですよね。
モチベーションって、なんか不思議じゃないですか？
例えば、仕事で何か良いことが起きると「よしっ次も頑張ろう！」みたいにモチベーションが上がるし、悪いことが続くと「あぁーあ」のようにモチベーションが下がってしまう。
場合によっては、一日のうちで上がったり下がったり、ジェットコースターになったりもします。
つまり、そのような安定していない感情に振り回されてしまうと、気分が乘ってる時は、１日２－３時間英語に取り組むも、気分が乗らない時は、何週間も英語に触れない。。なんていう状況になります。
そもそも、モチベーションに頼って英語に取り組もうとすること自体に、無理があると思います。あなたもそう思いませんか？
モチベーションに頼らない
一方で、英語は一朝一夕で身に付くようなものではありませんし、本にも記載しましたように、「ラクに」「簡単に」「毎日たった xxx 分で」といった方法は、残念ながらありません。
ではどうしたら良いか？ というと、モチベーションに頼らないことです。そして、日常の習慣に英語の取り組みを入れていく事です。
もう少し正確に言うと、英語の取り組みへの取っ掛かりは、モチベーションを意識して頂いてOKです。前回シェアした通り、
今日から
◆ 半年後
◆ １年後
◆ ３ ～ ５年後
◆ 10年後
◆ 20 ～ 30年後
に現在と同じ英語力だったとしたら、どんな世界が待っていそうですか？
逆に、
◆ 初めの一歩として、今よりリスニング・スピーキングで何が上達したら嬉しいですか？
◆ ２nd ステップとして、次は何がどれくらい上達したら嬉しい？
◆ その次は？
◆ そして、その次は？
◆ 最終的には？
どうなっていたら、あなたとして嬉しいですか？
で、あなたご自身がどうしたいか、どういう人生を送りたいか？ どういう人生を避けたいか？ に目を向け、モチベーションとする事は大事です。
それでも、そのモチベーションをずっと持ち続けながら、英語に取り組むのは困難なので、早い段階で習慣化に持ち込む訳です。
以下に書籍から一部抜粋を載せますので、改めて参考にして見て下さいね。
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●日常生活のなかに英語を組み込む
三日坊主の正常な脳に、英語の学習を習慣化させたいなら、生活習慣に組み込んで慣らしていくのがおすすめです。たとえば、
・入浴中に発音・音読する
・トイレで音読する
・散歩・通勤でリスニング、シャドーイング（英語を聴きながら、それを真似して発音する訓練法）をする
といったように、英語の練習時間をすでに習慣化していることに組み込むと、続けやすくなります。
新しいことを定着させるには、すでに行っている行動に組み込んでしまうのがもっとも効果的でしょう。
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